Upworkのブーストは意味ある?結論:ありません

Upworkのブーストは意味ある?結論:ありません
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こんにちは、ゆり(@yuri__blog)です。
Upwork(海外のクラウドソーシング)で日々外貨を稼いでいます。
私は、完全初心者だった状態からUpworkを初めてから、2カ月で1019ドル稼げました。
2022年12月からTop Rated(上位10%に送られる称号)になりました!
Total Earnings(今まで稼いだ額)が$1K(1000ドル)(約14万円)を超えたときの画像です。

 

今回はUpworkのブースト機能について個人的な意見を書いていきます。

Q:Upworkで仕事を獲得するために、ブースト機能は使ったほうがいいですか?
A:いりません。貴重なConnectsを無駄にするだけです。

ブースト機能はほんと無駄だと思っています。

以下に詳しく書いていきます。

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ブーストって?

ブーストとは、Upworkで仕事に応募する際に必要になるConnects(コネクト)の数を増やすことによって、自分の応募を上位に表示させる機能です。

Connects(コネクトとは)
Upworkで仕事に応募する際に必要になるコインのようなものです。案件の単価によって必要な数は変わりますが、だいたい1~6個のConnectsを応募する際に消費します。
ConnectsはUpworkに登録すると40 Connects、
そのあとは毎月10 Connects付与されるようになります。
しかし、足りなくなったら追加購入できます。

例えば P社の仕事に、あなたが応募したとしましょう。
その仕事にはAさん、Bさん、Cさん…Iさん、あなた、の合計10名が応募しました。
この場合、クライアント側のUpworkアカウントでは10名のプロフィールとカバーレターが一覧として表示されている状態です。

10名もいるので、上の方に表示された方がクライアントが見てくれそうじゃないですか?
でも、誰のプロフィールとカバーレターが上の方に表示されるのか?
それは、Upworkのアルゴリズムによって決まっています。
しかし、アルゴリズム自体は非公開のため詳しい仕組みはわかっていません。

しかし、そんなアルゴリズムを覆せるのがブースト機能なんです。
通常より多いConnectsを使うことによって、自分の応募を上位に表示できます。
例:4 Connects 必要な仕事に2倍の 8 Connects 使って応募

ブースト機能を使えばクライアントが自分のプロフィールとカバーレターを見てくれる可能性が上がり、仕事をもらえるチャンスが増える!

どうです?素晴らしくないですか?

ちなみに、2022年の9月にこんなツイートをしました。
UI(ユーザーインターフェース)が変わったことによって、誰がどのくらいのConnectsを使ってブーストしたのかわかるようになりました。

そんなブースト機能ですが、使わないほうがいいと思っています。無駄です。
※私個人の見解
理由としては、
①貴重なConnectsの無駄使いになるから
②ブーストしたところで案件の受注につながらない
③Connectsの購入から必要が出てくるから
それぞれの理由を以下に書いていきます。
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理由①貴重なConnectsの無駄使いになるから

Connectsは登録した際に40個、そのあとは毎月10個付与されます。
正直、少ないです。
以前はUpwork Readiness Testというテストを受けて合格すれば50個ほど
もらえたのですが、Upworkがテスト自体を廃止してしまったため
無料でConnectsをもらう方法がほぼなくなってしまいました。
そのため、Connectsはけっこう貴重です。
Upworkは最近日本人の参入者が増えてきたので、競争率は増すでしょう。
1件受注するには以前よりも多くの案件に応募する必要が出てきます。
そうなってくると、消費するConnectsの数は必然的に増えますよね。
「ブースト機能使ったら、持ってたConnects全部使い切っちゃった!自分のスキルに合った仕事見つけたのに応募できなくなっちゃった!」なんてことにならないように計画的に使うべきです。
ということでConnectsは貴重です。
そんな貴重なConnectsを無駄にしないためにも、応募する際に見ておきたい7つのポイントを解説しました。(有料)
けど結局、ブーストして案件取ればいいんじゃないの?
そう思ったあなた、次の理由を見てみてください。

 

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理由②ブーストしたところで案件の受注につながらない

理由2つ目は、ブーストしたところで案件の受注につながらないからです。
個人的な意見ですが、ブースト機能を使うことは自信のなさの裏返しです。
つまり、自信がないゆえにブースト機能を使って応募しているということです。
もし応募している仕事にあったプロフィールとカバーレターをしっかりと書ける人であれば
ブースト機能なんか使わなくても、クライアントの目に留まることを書けるんです。
どんなキーワードや言葉を使ったらいいか、クライアントは何を知りたいのか、どんなことを言ったら刺さるのかなど。
これが書ける人は、わざわざ貴重なConnects無駄にして応募する必要なんてないんですよ。

応募している仕事に特化したプロフィールとカバーレターを作成していれば、Upworkのアルゴリズムで応募者の中で上位に表示されるようになるらしいです。

そっちのほうが確実に長期的な視点で考えたときに得です。メリットがあります。
ブーストしたところで、上位表示されるのは1回だけです。

というわけで、自信がない人がブースト機能を使っていると思っています。
なので私がクライアントだったらブーストして応募してきている人は避けます

あくまで仮説的な話ですが、ブーストするとこんなサイクルにはまってしまうと思っています。

①自信がない人(プロフィールとカバーレターの質が悪い人)がブースト機能を使って応募
②クライアントがブーストしてきた応募者を見る
③プロフィールとカバーレターの質が悪いので、候補にならない
④他の応募者に決定する
⑤①~④を繰り返す
⑥クライアントが「ブースト機能を使って応募してくる人の中で依頼したいと思う人は少ない」と感じ始める
⑦ブーストを使って応募してきた人のプロフィールやカバーレターを見なくなる

こんな悪循環にハマると思ってます。
というわけでブーストしたところで案件の受注にはつながりません。

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理由③Connectsを購入する必要が出てくるから

理由3つ目はConnectsを購入する必要が出てくるからです。
あなたは応募するために使うConnectsをお金だして買うなんてアホらしい!と思うかもしれません。ですが、世界中にはお金を出す層の人がいるんです。

もう一度、以下のツイート内の画像を見てみてください。

1st place, 2nd place, 3rd placeの人がいくつのConnectsを使って応募したか見えるようになっていますよね?
3rd placeの人が16時間前に3 Connects、2nd placeの人が14時間前に5 Connects、1st placeの人が8時間前に6 Connects使って応募してます。
ということは、後から応募した人ほど、より多くのConnectsを使っています。
上位表示させたい人がブースト機能を使っているので、もちろんそういう思考になりますよね。
すでに応募した人よりも、より多くのConnectsを使わないと自分が上位に表示されなくなるから。

ではなぜUpworkはこのシステムを導入したと思いますか?
ちょっと考えてみてください。

私はUpworkがConnectsの購入を通してもっと利益を得ようとしているからです。

こんな感じでConnectsは買えます

なので、どんどんConnectsを使わせるために、いくつのConnectsを使って応募したか見えるようになったのです。

企業が新しいサービスや製品をリリースするのは基本的に利益を得るためです。
当然ですよね。NPOじゃない限り利益を追うのは当然です。何も悪いことではありません。

ですが、そういった思惑があることは一度考えた方がいいです。

仮にブースト機能を使って受注できたのであれば、Win-Winだと思いますが、
ブーストしても受注につながらなかった、ブーストしたらConnectsが足りなくなって応募したい仕事に応募できなくなった!となってしまったらWin-LoseもしくはLose-Loseですね。
結局あなたは得していません。

というわけで、理由③はUpworkがConnectsの購入を促し利益を得ようとしているからです。
繰り返しますが、利益を得ようとしているのが悪いということではありません。
新しいサービスやシステムが導入されたときはそういった意図があるということです。

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対策

ブースト機能を使わなくても受注できるようになるにはどうしたらいいのか?
それはプロフィールとカバーレターをしっかり書く。
具体的には、クライアントが求めていることを想像して書く。あなたがクライアントだったらどんなことを書いてきた人を魅力的に思うか。
それを考え抜く必要があります。
ブーストは仕事を獲得できる可能性が上がる(かも)という、”その仕事に対するメリット”しかありません。
プロフィールやカバーレターをブラッシュアップするのは、長期的なメリットがあります。
他の仕事に応募する際にも活きてくるからです。

プロフィールとカバーレターを書くコツは以下の記事で解説しています。
プロフィールについてはこちら
カバーレターはこちら (有料)

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まとめ

以上、ブースト機能は使わなくていい理由3つでした。

繰り返しになりますが、私個人の意見です。
もちろん「ブーストは使った方がいいぞ!」という人たちがいるのも理解しています。

ですが、貴重なConnectsをそんな使い方しないほうがよくない?というのが私の意見です。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

よい一日を!

 

 

 

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